築浅の中古マンションを購入するメリットと注意点とは?築浅の定義も解説!



中古マンションという言葉を聞くと、設備が老朽化した古い物件をイメージする方も多いのではないでしょうか。
しかし、不動産市場においては築浅の中古マンションも多く取引されているのです。
今回はマンションの購入を検討している方に向けて、築浅とは築何年を指すのか、築浅の中古マンションのメリットや注意点をご紹介します。


築浅の中古マンション購入の前に~そもそも築浅とは築何年?~
「新築」と言えば、一般的には築後1年以内かつまだ誰も入居したことがない物件を指します。
一方「築浅」という言葉に明確な定義はなく、築何年なのか不動産会社によって認識が異なることも多いでしょう。
一般的には、築後5年以内かつ誰かが入居したことがある物件のことを「築浅物件」と呼びます。
また、「未入居物件」と呼ばれる物件もあります。
未入居物件は、築後1年以上経過しているもののまだ誰も入居したことがない物件のことで、新築や築浅とも少し異なるので注意しましょう。


築浅の中古マンションを購入するメリットとは?

築浅の中古マンションには、以下2点のメリットがあります。
新築と比較して価格が安い
築浅のマンションは、一般的に新築のマンションよりも1割程度安い価格で売りに出されています。
新築物件の販売価格には不動産会社の利益分も含まれていますが、中古物件には含まれないため、この点においてもお得だと言えるでしょう。


リフォームの費用がかからない


専有部分も比較的きれいであることが多く、水回りの交換など大規模な修繕工事はほとんどの場合必要ありません。
床暖房・ウォークインクローゼットなどの設備や外観も、新築と同等の状態で残っていることが多いでしょう。

築浅の中古マンションを購入するときには、以下の注意点に気を付けましょう。

中古物件にしては価格が高い


築浅物件は、新築と比較するとお手頃ではあるものの、中古物件のなかでは価格が高い傾向にあります。
築後10年以上経過した物件と築浅物件では1,000万円ほどの差が出てしまうケースもあるので、高く感じるかもしれません。


大規模修繕工事の費用がかかる


分譲マンションにおいては、およそ15年に1回ほど外壁修繕などの大規模修繕工事を実施する決まりがあります。
場合によっては入居してすぐに工事が始まることもあるため、修繕積立金が増額されローンの返済計画に狂いが生じることもあるでしょう。


まとめ
築浅とは築後5年以下で過去に誰かが入居していた物件のことを指します。
新築物件よりも安く、リフォームもほぼ不要である反面、中古物件のなかでは高額な部類でもあり、購入に際してはご紹介したメリットや注意点を踏まえ慎重に検討しましょう。


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西本 幸平

























2023/2/7